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2013 09,07 18:50 |
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キンモクセイは中国南部原産で江戸時代に日本に渡来しました。9月の終わりから10月にかけ小さいオレンジ色の花を無数に咲かせ芳香を放ちます。その芳香は甘めでしっかりした強い香りであることから、汲み取り式のトイレ周りに植えられることが多かったそうです。その要因からトイレの芳香剤として1970年代初頭から1990年代前半まで主流で利用されていたため、一部年齢層においては「トイレのニオイ」を連想させるそうです。
かつてトイレの芳香剤と言えばキンモクセイの香りが当たり前だったのですが、最近、スーパーやドラッグストアの芳香剤売り場には、ラベンダーに森林、柑橘系にベリー系などでキンモクセイはほとんど見かけません。 これは何故なのか。 今ほどインフラが進んでいない頃は、汲み取り式のトイレがほとんどで、戸を開けたら倒れそうな悪臭を放つためその匂いに負けないより強い香りが必要だったそうです。それがキンモクセイの香りだったそうです。インフラが進んだ今の時代では必要がなくなってきたんですね。 「キンモクセイの匂い=トイレ」なんだかキンモクセイが可愛そう?とっても良い匂いがするので固定概念を捨ててぜひ芳香を楽しんでみてください。もしかしてこれからの子供たちは「キンモクセイの匂い=トイレ」の固定概念がないので純粋に芳香を楽しむことができるかもしれませんね。 以上、営業部 井上 でした。 PR |
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