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2013 05,11 10:36 |
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こんにちは、営業の冨田です。
最近は道路さん営業所の災害防止協議会へ出席し、事故事例発表の中で 気になることがあったので、今回取り上げて書こうと思います。 死亡事例の原因として挙がったものが ・舗装型枠運搬用4トンユニックが後進中、後方を歩いていた作業員を轢いた。 ・切削廃材積込用ダンプトラックが後進中、後方で準備作業をしていた職員を轢いた。 ・タイヤローラーが車線変更しようと後進中、後方で作業指揮していた指揮者を轢いた。 というもので、3件とも建設用車両が後方の安全を確認せず後進したことにより発生しております。 作業手順書等では、 「誘導員を配置する」 「重機作業中作業エリアに入らない」 「後方の安全を確認して後進する」 となっている筈です。しかし何らかの理由で手順書では想定していない作業・行動があったのだと思います。 しかしこういった事故が起こるわけですから、エラーをしても事故を防ぐことが必要となります。 また、当月の安全衛生管理目標を業者間で報告するのですが、 「交通ルールの徹底」 「健康状態の確認」 「早寝・早起きの励行」 「血圧のチェック」 「規則正しい生活を心掛ける」 などが案として挙がっています。 当社としても安全対策として、「3ヶ月安全目標」というものを決めておりまして、 今月のテーマは「重機災害の防止」ということで ・作業エリアの確保と表示を行う。 ・重機の用途外使用の禁止。 ・埋設物の確認と表示を行う。 と3つの具体策をとり、業者さんと連携をとってこれを励行しています。 安全は管理の中でも別格としておりますので、毎月行われる全体会議で進捗を報告し 互いに注意喚起し合い徹底しております。 しかし目標を定めていても100%事故が起こらないということは言えません。 ですから冒頭に述べたようにエラーをしても事故を防ぐ工夫が必要となるのだと思います。 安全は日々の努力の積み重ねだとは思いますが、更に一歩進んだ考えをもって無事故・無災害で 無事終わらせるようにしましょう! PR |
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