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2020 10,30 18:57 |
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こんにちは!
江谷です。 寒暖差が激しい時期になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回は、会長直々に「やってみないか?」とお声かけ頂いた 敷地内に咲いているバラ(モーツァルトとバレリーナ)の経過観察についてお話させて頂きます! 大役を任されたにも関わらず、バラの知識が0の私。 不安の波が押し寄せてきましたが、せっかくバラの管理に任命されたのだから 「去年よりも綺麗な花をたくさん咲かせるぞ!」と思い、あしかがフラワーパークへ勉強しに行きました! 病害虫の被害はほぼ見当たらず、誘引技術を用いたアート作品はさすがの一言✨ やはり、ネットや本だけでなく実際に目で見ることはとても大切なことなんだなと改めて実感…。 「美しい花を咲かせるぞ!」と意気込み5月から作業スタート! モーツァルトとバレリーナは「返り咲き」といって、条件が良ければ開花時期後も不規則に花をつける剛健な品種。 <5月の様子> 【作業内容】 状態:★★★★☆ 被害:アブラムシ 害虫対策:1回/月(サンヨール) 軽剪定:1回 水やり:1回/2日 開花時期のため立派に花を咲かせていましたが、この段階で既にアブラムシが蕾や新芽にたくさん付いていました(泣)そのため、害虫の耐性が付きにくいサンヨールを主に散布していました。 <6月の様子> カイガラムシに覆われた幹 ヨトウムシの食害にあった葉 犯人のヨトウムシを発見・・・ 【作業内容】 状態:★★☆☆☆ 被害:アブラムシ、ヨトウムシ、カイガラムシ、黒星病 害虫対策:1回/月(サンヨール、スミチオン、ダコニール) 軽剪定:1回 水やり:1回/2日 6月になるとアブラムシだけでなく、黒星病とヨトウムシによる葉の食害、幹にはカイガラムシもくっついていて一気に状態が悪化(゜o゜) これはまずいと思い、今度はウィリアムボタニックガーデンに勉強しに行きました! ~誘引・剪定方法~ バラの管理をされている的矢さん直々に、剪定から薬剤散布、冬季の植え替えや誘引方法まで詳しく教えてもらいました! 知識や技術だけでなく心からバラを愛していることが伝わり、手間をかけた分だけ答えてくれるんだなと実感しました☺ ここに咲いているバラ達は、みんなニコニコ笑っているかのように見えてきます! <7月の様子> 【作業内容】 状態:★☆☆☆☆ 被害:ヨトウムシ、黒星病 害虫対策:1回/月(サンヨール、スミチオン、ハイボネックス、液肥) 軽剪定:1回 水やり:1回/2日 的矢さんに教えて頂いた通りにお世話をしていましたが、アクションが遅かったこともあり、7月になると葉が全て枯落ちて枝だけになってしまいました… ですが!新芽がちらほら芽吹いてきているのを発見!! この子達は死守しようと新たに薬剤を購入し、液肥も加えながら2週間に1回のペースで散布しました。 <8月の様子> つぼみもつきました☆" 【作業内容】 状態:★★★★★ 被害:なし 害虫対策:1回/月(サンヨール、スミチオン、ハイボネックス、オルドラン、液肥) 軽剪定:2回 水やり:1回/日 剛健な品種ということもあり、8月の中旬にかけて葉や蕾がたくさん付いてきて状態が回復してきました(拍手) <9月の様子> 【作業内容】 状態:★★★★☆ 被害:黒星病 害虫対策:3回/月(サンヨール、ダコニール、液肥) 軽剪定:2回 水やり:1回/日 黒星病が部分的に発生していまいましたが、立派な返り咲きを見ることができました(#^^#) 管理を任されから早4ヶ月が経過しましたが、手を加えた分だけ植物は答えてくれるなと感じています(´;ω;`) 元気に育てる・美しさを保つためには、日々の観察が1番重要であると学んだので、来年の5月に立派な姿をお披露目できるようよう愛情と責任を持って育てていきたいと思います☆ PR |
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